イラン政権交代に期待 国民が街頭で踊り歓喜

2026/03/02
更新: 2026/03/02

先月28日、複数のメディア報道およびSNS上に流出した映像によると、イランの一部市民が街頭に繰り出し、アメリカの空爆作戦を支持して踊りながら祝した。1979年のイラン革命以降、公の場で踊ることは違法とされてきたが、市民が大胆に街頭で祝福のダンスを披露したことは、政権への不満が限界に達していることを示しているとみられる。

イラン国内の一部地域、テヘランやカラジなどの都市では、市民らが街頭で踊り、歓声を上げ、米・イスラエルによるイランへの共同攻撃に感謝の意を示した。この件は、イラン国民の間には政権交代への希望が広がったと受け止められている。

国内だけでなく、欧州でも多くのイラン人移民が街頭に立ち、政権への抗議と支持の立場を表明した。

スペインのマドリードとバルセロナでは、デモ参加者らがイラン革命前のイラン国旗、米国、イスラエルの国旗を掲げ、現政権に反対するスローガンを唱えた。

デモ参加者のムハンマドさんは「トランプ大統領はかつて『援助はすでに向かっている』と言った。そして、ついにその援助が到着した。それは軍事攻撃ではなく、軍事支援である。私たちは今日ここに集まり、自由に近づいたことを祝っている」と語った。

英ロンドンでもデモ参加者が集会を開き、イラン政権の交代を訴えた。

ドイツのベルリンとハンブルクでは、数千人の亡命イラン人が街頭に集まり、踊りながら歓喜の声を上げた。

デモ参加者のサラさんは「私は本当にうれしい。誰も戦争を望んでいない。米国やイスラエルにはそれぞれの利益があるが、イラン国民が自由を得たいのであれば、他に方法はない。外部からの介入によってしか、それは実現できないのである」と述べた。

これに先立ち、イラン当局は、スイスのジュネーブで開催されたアメリカとの最新の核交渉に進展があったと報じていた。しかし空爆が発生した後、テヘランの市民からは「当局は『うまくいっている』と言っていたが、また私たちを騙していた」と非難の声を上げた。