社会問題 「涼み客」被害。

残暑の中国 「涼み客」による「営業妨害?」続出=中国

2024/09/15
更新: 2024/09/15

残暑が厳しい中国では「涼みにくる」来店客に困り果てている店が続出している。

ショッピングモールから喫茶店まで、本来の「消費」の目的を持たない一部「涼み客」による場所取りなどで迷惑を被っている。

展示商品のベッドの上で寝る「涼み客」(SNSより)

 

クーラーの効いた店内で少しでも快適に過ごそうとして、展示商品のソファーやベッドのうえに「デ~ン」と居座るどころか、なかにはまるで我が家であるかのように寝てしまう一部の客も現れている。

店側からしたら、こうした展示品の独占行為は立派な「営業妨害」に当たるであろう。しかし、一応客だから、追い出そうにも追い出せず、という困った状況に。

展示商品のソファーに座って携帯をいじる「涼み客」(SNSより)

 

「ただでさえ景気低迷により消費減で経営は苦しいのに」と経営側は泣き寝入り。

関連動画には「教養がなさすぎる」「店側は迷惑だよ」といった非難も寄せられているが、「家にいるとクーラー全開にしないといけないから電気代がバカにならない。悪いけどやっぱり涼しい店に涼みに行く、お金ないからできるだけ消費を控えている。大目に見てほしい」という声もすくなくない。

 

展示商品のベッドの上で寝る「涼み客」(SNSより)

 

 

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!