今月13日、中国江西省宜春市上高県で新規オープンしてわずか3日のリフォーム会社がつぶれた。「つぶれた」というより、「計画通りつぶした」というほうが妥当だろうか。
顧客からもらった「リフォーム費用」の前金など、約300万元(約6662万円)以上をそっくりそのまま、持ち逃げされたという。
SNSに投稿された潰れた後の会社の前には、大量な開店祝いの花かごがまだそのまま置いてあった。しかし、店内はまるで強盗にでもあったかのように、踏みつぶされた開店祝いの宣伝品以外、ほとんど何も残っていないのだ。
悪質な「計画的詐欺」と思われるこの会社のやり方に、ネット上では非難が殺到。
「経済が完全に崩壊した中国で、生き延びていくためには、そういう汚い手を使うしかなくなったのか」
「今後もこういうことが増えるだろう」
といった嘆きが広がっている。
(オープン3日後につぶれて工事代金持ち逃げしたリフォーム会社)
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