社会問題 交渉により料金は1/4に値下げ

28万円? 高すぎる中国の「お花セット」 葬儀社による過大請求の実態

2024/08/09
更新: 2024/08/09

先月10日、中国のブロガーの李さんは、同国メディア「揚子晚報」に対し、自身が経験した「葬儀社による過大請求」の実態について明かした。

ボランティアをしている李さんはある日、支援相手の母親(シングルマザー)のためにガンで死亡した女児(4歲)の告別式を執り行った。すると、葬儀社からの「巨額請求」を受け取ったという。

告別式で母親は「もう少しお花がほしいな」と葬儀社スタッフに漏らしていた。すると、約1時間後、大量の生けた花とともに、「1万3800元(約28万円)」の請求書が届いた。

「1万3800元のお花セット」の明細はこうだ。

「大きな花かご6つ、御霊前に置く大きな鉢植え2つ、御霊前に置く小さな鉢植え2つ、棺用の大きな花かご1つ、ハートの形した棺用花かご1つ、棺周辺に置く小さな鉢8つと風船15個」

「それにしても高すぎる!」と考えた李さんは葬儀社職員相手に値段交渉をすることになり、最初の交渉で料金は1万3800元から1万800元に下がった。

「それでもまだ高い」と感じた李さんはさらに交渉を続けた。2時間に及ぶ値段相談の末、李さんは携帯を取り出して現場の様子を撮影をしようとした時、なんと、価格はいきなり「3000元(約6万円)」にまで下がったという。

このニュースは中国SNSでもトレンド入りしており、過大請求する葬儀社のやり方に罵声が殺到した。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!