[台北 12日 ロイター] – 台湾の頼清徳総統は12日、米半導体大手マイクロンのサンジェイ・メロートラ最高経営責任者(CEO)と面会し、台湾への信頼と継続的な投資に謝意を示した。台湾総統と海外テック企業幹部の面会が公になるのは異例だ。
総統府が公開した動画によると、頼氏は「台湾に長期投資し、台湾のDRAMプロセス技術更新を促進し続けているマイクロンに感謝したい」と述べた。
また、マイクロンが研究・開発能力を拡大し続けることを望んでいるほか、企業のニーズに応えるため、政府として海外人材のための「友好的な生活環境」を整備するとも語った。
メロートラ氏は「本日お会いできて光栄に思う」と語った。
マイクロンからは今のところコメントを得られていない。
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