今月13日、中国河南省新郷市の休業中の店に「ガス料金が5億元(約107億円)」の請求が届いたことがわかった。
これにビックリ仰天した店主の李さんはガス会社に連絡して、なんとか巨額の請求は免れたという。
中国メディアの記者によると、巨額請求が届いたのは「ガス会社のシステムミスが原因」という。
このニュースは、中国のSNS上で激しい議論を巻き起こした。「もし5億元ではなく500元くらいだったら誰が気付いたというのか」
先月以来、重慶市の多くの市民が「ガス使用量はいつもと変わらないのに、ガスメーターを取り替えてからガス代がものすごく高くなった」と訴えており、関連苦情が後を絶たない。
ガスメーターを取り替えてから高騰する重慶市のガス料金の話題をめぐっては、「ガスメーターはタダのお飾りで、データは人為的に修正できるのだろう」「強盗まがいの汚い手口だ。ガス企業や政府はそこまで金欠なのか」といった非難がネット上に溢れている。
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