Hyonhee Shin
[ソウル 12日 ロイター] – 日米韓は北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対する備えを強化するため、海軍の合同演習を実施し、米空母などが参加した。韓国海軍が12日発表した。
声明によると「参加部隊は潜水艦や潜水艦発射弾道ミサイルを含む北朝鮮からの脅威への対応を強化するため、対潜水艦戦訓練を実施した」という。
訓練は日本と韓国の間の国際水域で11─12日に実施。日韓の艦船に加え、米国の空母セオドア・ルーズベルトやミサイル駆逐艦ハワード、ラッセル、ダニエル・イノウエなどが参加した。
韓国海軍は、昨年の日米韓首脳会談後に設定された複数年にわたる合同演習計画に沿ったものと説明した。
3カ国は北朝鮮による大量破壊兵器の違法輸送を阻止するための海上阻止訓練や、遭難した船舶救助を想定した捜索救助訓練も行った。
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