Alexandra Ulmer
[8日 ロイター] – 2024年米大統領選に向け共和党の候補指名を目指すデサンティス・フロリダ州知事の最大の献金者であるホテル経営者ロバート・ビグロー氏は、トランプ前大統領に支持を切り替える考えを示した。ただし、トランプ氏が収監されないことが確実になるまで献金は控えると述べた。
ロイターのインタビューで「私はトランプ氏支持だ。起訴の結果を見守るため、当分の間は傍観者でいることに決めている」としている。
トランプ氏は、20年大統領選の結果を覆そうとした試みなどに関連して、4件の刑事裁判と3件の民事裁判を抱えている。それでも、24年大統領選の共和党候補指名争いでは圧倒的なリードを保っている。
ビグロー氏は、妊娠6週目以降の人工中絶を原則禁止する法案にデサンティス氏が署名したことに反発したとされる。
インタビューではまた、現在の中東の混乱に対処するにはデサンティス氏よりトランプ氏の方が適任だと思うと話した。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。