[台北 20日 ロイター] – 台湾の馬英九前総統が3月27日から4月7日の日程で中国を訪問する。馬氏の事務所が明らかにした。事務所幹部は、中国政府幹部と会談する可能性について中国側の「意向次第」としたが、北京を訪れる予定はないと述べた。
総統経験者の訪中は1949年の中台分断以降で初めて。
馬英九基金の幹部、蕭旭岑氏は訪中について、主に学生との交流のほか、中国にある馬氏の祖先の墓を訪れるためだと記者団に語った。中国中部を訪問するという。
第二次世界大戦や日中戦争、1911年の辛亥革命に関する史跡も訪れる予定だとした。
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