[台北市 15日 ロイター] – 台湾総統府は15日、今月27日に行われる安倍晋三元首相の国葬に、元立法院長と元行政院長など3人の代表を派遣すると発表した。
台湾の頼清徳副総統は7月、安倍氏の葬儀に友人として参列したが、台湾を自国領土を見なす中国政府から非難を浴びた。
総統府によると、派遣するのは王金平元立法院長、行政院長を務めた台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(駐日大使に相当)、対日本交流窓口機関である台湾日本関係協会の蘇嘉全会長。
総統府の報道官は、安倍氏と長年にわたり「深い友情と親密な交流」がある3人の参列は台湾と日本の堅固な友好関係を十分に示すものだと表明した。
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