【大紀元日本1月4日】日本の四年制大学、短期大学、専門学校に在籍している外国人留学生は、昨年5月時点で、12万人を超え、7年連続で増加した。中国からの留学生は全体の三分の二を占め首位であった。中央社が伝えた。
独立行政法人・日本学生支援機構の統計によると、2005年5月1日現在、日本で留学している外国人留学生は12万1,812人、前年比3.8%増加、連続7年成長した。中国の留学生は8万592人で首位、全体の66%を占め、3.7%増加。次は韓国で、1万5,606人、0.5%増加。台湾は4,134人、0.9%増加。マレーシア2,114人、5.2%増加。南ベトナム1,745人、11.1%増加。
地域別では、アジアからの留学生が全体の93.3%を占め、欧州からの留学生は2.5%、北米からは1.6%しかなかった。留学生が増加するにつれ、「偽装留学」で不法滞在するケースが目立っており、出入国管理局の調べでは、このような外国人留学生が8,173人いることが明らかになった。