2025年の幕開けと共に、中国の株式、為替、債券市場が揃って下落し、大不況の兆候が見られる。株式市場は過去最悪の年初を迎え、CSI300指数が大幅に落ち込んだ。また、人民元の為替レートは16ヶ月ぶりの低水準に。経済専門家は、さらなる下落を予測しており、政府の対策も効果を欠いている。
中国国務院は2月19日、証券管理当局の中国証券監督管理委員会(証監会)の主席および党委員会書記の肖鋼氏を解任した。後任は改革派とされる中国農業銀行の劉士余会長が指名され、同証監会の第8代主席となった。20日付国営新華社が報じた。
2016/02/23