1999年まで国営メディアのカメラマンとして働いたが、その後人権派活動家の活動に注目し、共産党政権の抱える問題に鋭く切り込む数々の本を海外で出版した杜斌氏。新たに出版した『長春餓殍戦(長春飢餓戦争、邦訳無し)』では、共産党の歴史におけるもう一つのタブーに迫っている。
2017/05/15
江沢民が推進した社会主義市場経済は中国を一大経済大国に押し上げたが、一方で深刻な格差の拡大、極端な利益至上主義の蔓延といった現象をもたらした。そんな中、物質的繁栄の追及が世相とも言える現代中国で、さまざまな権利をはく奪され、大衆から侮蔑され、国家から危害を加えられても不屈の精神で立ち上がってきた人々を追い続けている中国人がいる。反骨のルポライター・杜斌氏のことだ。
2017/05/06
国民党と中国共産党の内戦下にあった中国で、共産党軍が30万人以上の長春市民を餓死させた「長春包囲戦」が起きてから今年で70年。中国のジャーナリストで作家の杜斌氏がこのほど、10年の歳月をかけて完成させた『長春飢餓戦争(长春饿殍战)』を上梓した。
2017/05/02
「鬼の頭上にいる女たち」の制作の感想を語る杜氏(大紀元)【大紀元日本6月11日】中国の労働教養所で行われた拷問に焦点を当てたドキュメンタリー映画の監督でジャーナリストでもある杜斌氏(41歳)は5月末か
2013/06/11