ロシアのウクライナ侵攻により、ウクライナから国外へと避難した難民の数が350万人を超えた。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のデータで明らかになった。難民の9割が女性と子供であり、人身売買の危険性が指摘されている。
[プシェミシル(ポーランド)/パランカ(モルドバ) 15日 ロイター] - 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の集計によると、ウクライナから戦火を逃れて国外に脱出した避難民が、15日までに300万人を超えた。 ウクライナ西部リビウ近郊の軍事施設にも攻撃が行われた13日以降、これまで比較的安全とみられていた西部からも避難する人々が出始めたという。難民は300万0381人に上った。 大半が
[プシェミシル(ポーランド)/イサクチャ(ルーマニア) 12日 ロイター] - 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の報告によると、11日時点でウクライナから国外に逃れた人の数は約260万人に達した。直近では避難民の数は減少しているが、女性や子供を中心に依然多くの人が国外に逃れており、周辺国の政府やボランティアが対応に追われている。 ポーランドの国境警備隊によると、11日に同国に到着した人の数は
[ワシントン/リビウ(ウクライナ) 9日 ロイター] - ロシアは、ウクライナの首都キエフを含む5都市から一般市民が避難できるよう、9日に人道回廊を提供する用意があると表明した。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、ロシアによるウクライナ侵攻開始以降、200万人を超える人がウクライナから国外に逃れている。 タス通信によると、ロシア国家防衛管理センターのミハイル・ミジンツェフ所長は、キエフ
[オスロ 8日 ロイター] - 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のフィリッポ・グランディ高等弁務官は8日、国連はウクライナからの避難民が400万人に達するという想定に基づいた人道支援を計画しているが、計画の拡大が近いうちに必要になる可能性があるとの見解を示した。 UNHCRによると、ロシアによるウクライナ侵攻開始以降、すでに200万人を超える人がウクライナから国外に逃れている。 グランディ氏
[プシェミシル(ポーランド)/シレト(ルーマニア) 8日 ロイター] - ロシアによるウクライナ侵攻開始以降、200万人を超える人がウクライナから国外に逃れたことが8日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の報告で分かった。 現在、ウクライナから国外に避難している人の多くは女性と子ども。UNHCRは避難の第1波に続き、国外に親類がいないなど、より脆弱な人が避難し始めると予想。一段と困難な事態が
[ロンドン 6日 ロイター] - 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグランディ難民高等弁務官は6日、ウクライナから近隣諸国への避難民が10日間で150万人以上になったと明らかにした。 同氏は「欧州では第二次世界大戦以降で最大の難民危機だ」とツイッターに投稿した。
【大紀元日本6月5日】中国外務省の洪磊・報道官は3日の記者会見で、国連に指摘された直近の脱北者強制送還について、「無責任な発表だ」と厳しく非難した。 国連難民高等弁務官事務所は5月31日、ラオスで身柄
2013/06/05