ウクライナ軍は8月2日、ロシア領内深くにある電子商取引企業の倉庫や製油所を攻撃した。一方、ロシア軍は依然としてキーウなどへの空爆を続けている。ウクライナのゼレンスキー大統領は、パトリオット防空ミサイルを使い果たしたと警告し、国際社会に緊急支援を求めた。同時に、マルコ・ルビオ米国務長官は、米政府が今後数週間以内にロシアとウクライナの和平協議を再開し、戦争を終結させる契機を見いだすため、全力を挙げていると明らかにした。
2日、ロシアの電子商取引大手ワイルドベリーズ(Wildberries)の倉庫が、再びウクライナの無人機による攻撃を受け、現場から巨大な黒煙が立ち上った。サマラ州にあるこの倉庫は、ウクライナの前線から約800キロ離れている。
7月18日以降、ウクライナ軍はワイルドベリーズの倉庫十数か所を攻撃しており、ロシアの経済基盤に打撃を与えることを目的としている。
また、ゼレンスキー氏は、ウクライナの無人機が夜間、ロシアのサラトフ市付近にある製油所も攻撃し、火災を引き起こしたことを確認した。
ロシア軍のエンゲルス空軍基地や、ブリャンスク州にある攻撃型無人機の発射地点なども、ウクライナ軍による精密攻撃を受けた。
一方、ロシアは1日、ウクライナに対して新たな大規模攻撃を行い、少なくとも9人が死亡し、28人が負傷した。
ゼレンスキー氏は2日、過去1週間にキーウやハルキウなど16地域がロシア軍の攻撃を受け、ロシア軍が約1900機の無人機、1600発近い航空爆弾、各種ミサイル144発を使用したと述べた。
ゼレンスキー氏は同盟国に対し、より多くの防空兵器を提供するよう呼びかけ、米国製のパトリオット迎撃ミサイルをすでに使い果たしたと警告した。
同時に、ルビオ米国務長官はFOXの単独インタビューで、ロシアとウクライナの間には大きな隔たりがあるものの、米政府は依然として、ロシア政府とウクライナ政府の和平協議を再開する機会を模索していると述べた。
ルビオ米国務長官は、次のように述べた。
「今後数週間、われわれは双方の対話を再開し、この戦争の終結を目指す。大統領は自身のチームに対し、和平交渉の進展を促すことのできる機会が少しでも見つかれば、実行に移すよう指示している」
新唐人テレビ記者・于良、総合報道
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