トランプ政権の閣僚会議 ルビオのひと言の冗談で会場が大爆笑

2026/08/03
更新: 2026/08/03

7月31日、ドナルド・トランプ大統領は、珍しくキャンプ・デービッドで閣僚会議を開いた。ルビオ国務長官は、口火を切るなり意外にも軽い冗談を口にし、会場を笑いの渦に包んだ。

歴代大統領の中には、メリーランド州にある大統領の保養地キャンプ・デービッドを頻繁に訪れてきた者もいるが、トランプ大統領はそう多くは足を運んでこなかった。この静かな山荘は広さ約73ヘクタールに及び、ログキャビン、屋外プール、射撃場、ボウリング場、遊歩道に加え、1ホールのみのゴルフコースも備えている。

キャンプ・デービッドで閣僚会議が開かれるのは異例であり、トランプ大統領は意図的にリラックスした雰囲気を作ろうとした可能性がある。ルビオ氏の冒頭のあいさつは、その閣僚会議の空気をさらに和ませるものとなった。ルビオ氏はトランプ大統領に向かって、「ここに連れてきてくださってありがとうございます」と述べた。

「(国務長官に就任して)この1年半で、こうして自分で車を運転できたのは今回が初めてなのです」とルビオ氏は語った。しかし、同席者たちが予想していなかったのは、その後に続いた“正直なひと言”であった。「実は、それというのはゴルフカートのことなのですが、とても楽しくて、最高の気分でした」と明かしたのである。

国務長官のこのユーモアあふれるひと言は、会場をどっと笑わせた。

ケネディ・ジュニアが語った家族とキャンプ・デービッドの記憶

厚生・公衆サービス省長官ロバート・F・ケネディ・ジュニア(Robert F. Kennedy Jr.)氏も、その後、自身とキャンプ・デービッドにまつわるエピソードを、軽い調子で語った。

「ここに来るのは62年ぶりです。父はここが大好きでしたし、叔父もここが大好きでした」とケネディ・ジュニア氏は述べた。彼の叔父は、第35代米大統領ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)である。

こうした笑い話が、歴史的な意義を持つこの集まりに、和やかな基調をもたらした。キャンプ・デービッドで開かれる閣僚会議がテレビで生中継されるのは、これが初めてである。

トランプ大統領は、この場所について「非常に特別だ」と語り、会場にいるメディアと官僚たちに向かって、「メディアがこれほど近くまで入ったことは、これまでなかったと思います。そして、我々は透明性を持ってオープンにやっていきます」と述べた。

和やかなひとときの後、会議は閣僚会議としての重要な政策課題へと移り、議題にはイラン、ハマスの武装解除、兵器投資、政府による不正防止対策などが含まれていた。

張婷