米政府高官 イランとの合意署名の可能性は80%

2026/06/13
更新: 2026/06/13

CBSによると、米国の高官1人は12日、数日以内にイランとの和平協議に署名できる確信が「80〜85%」あると述べた。

「この合意に非常に満足している。大統領が非常に良い落とし所を見つけたと思う」と匿名を条件に電話で記者団に語った。

「まだゴールに完全に達したわけではないが、非常に近いところにいる」とも述べた。

同高官は、署名の場所と日程はまだ決まっていないと述べ、トランプ大統領は欧州での署名を提案していたが、欧州も候補地の一つだと説明した。

「数日以内に署名が実現する見込みだ。ただし、正確な日程はお伝えできない。今朝の段階で75%の確信があると言えたが、今は80〜85%程度になっているかもしれない。ただ、まだ100%ではない」と同高官は付け加えた。

イラン外務省 国内協議は「最終段階」

イランの国営メディアによると、イラン外務省報道官は12日、イラン政府高官が合意条件に関する最終協議を進めていると述べた。

「現時点で大半の問題について合意が得られており、内部協議の最終段階にある」

報道官はさらに、協議の時期・場所・細部は外交プロセスの進展に左右されると補足した。

トランプ政権の高官1人が記者団との電話ブリーフィングで、イランと合意しうる覚書の枠組みを説明し、質疑に応じた。

同高官によると、第一にホルムズ海峡の再開通と、米国によるイランの港湾への封鎖解除。第二に、同合意によってイランの核計画の解体が促進されること。第三に、同合意によって米国がイランの濃縮ウランを取得し、現地で廃棄またはイラン域外へ搬出することが促進されること。

また、合意は同地域における長期的な平和を保証するものであり、イランが地域の暴力活動への資金提供をやめることを意味する。さらに合意には、長期的な履行を担保する検証メカニズムが含まれる。

双方が覚書に署名した場合、60日間の「技術的」交渉が開始される。

高濃縮ウラン備蓄の処理方法に関する技術的詳細は未確定であり、次回の技術協議で議論されるとした。

イランが枠組みの規定を遵守すれば、長年にわたってイランを苦しめてきた多くの経済制裁も緩和される見通しだ。

同高官はまた、イランには合意を破棄しようとする強硬派が存在するが、イランの多くの指導者層はこれを維持することを望んでいると述べた。