米駆逐艦2隻がホルムズ海峡通過 トランプ氏「先進技術で敵を排除」

2026/04/13
更新: 2026/04/13

米中央軍は4月11日、米軍の駆逐艦2隻が同日、ホルムズ海峡を通過したと発表した。トランプ米大統領は4月12日、安全に通過できたのは、「信じがたいほど」先進技術を用い、米軍艦への攻撃を試みた敵を3分以内に排除したためだと明らかにした。

トランプ氏は4月12日、FOXニュースのインタビューで、「昨日、皆さんも見ただろうが、われわれは非常に先進的できれいな最新鋭の駆逐艦2隻を派遣し、ホルムズ海峡の中央をそのまま通過させた。誰もわれわれに対して何の行動も起こさなかった」と語った。

そのうえで、2隻の軍艦が海峡通過中にイラン側の攻撃を受けなかった理由について「それは、われわれが攻撃元を逆探知して特定し、発射側を排除したからだ。実際、それは3分以内に行われた。この技術はまさに信じ難いものだ」と説明した。

米中央軍は4月11日の声明で、米軍が同日、ホルムズ海峡で掃海作戦を開始したと発表した。声明によると、駆逐艦「フランク・E・ピーターセン」と「マイケル・マーフィー」は同日、ホルムズ海峡を通過し、ペルシャ湾で活動した。これは、同海峡からイラン革命防衛隊がこれまでに敷設した機雷を完全に除去することを目的とした、より大規模な任務の一環だとしている。

イランメディアによると、イラン革命防衛隊海軍は4月12日に声明を出し、ホルムズ海峡に接近するいかなる軍艦も停戦合意に反する行為とみなし、「断固たる対応を取る」と表明した。また、同海峡は非軍艦にのみ通航を認めるとしている。

米中央軍は4月11日の声明で、この2隻の駆逐艦がどのように安全にホルムズ海峡を通過したのかについては明らかにしていない。これについてトランプ氏は4月12日、アメリカは世界で最も精強な海軍を保有していると述べた。そのうえで、米海軍や民間船舶に向けて発砲を試みるイラン側は、壊滅的な打撃を受けることになると警告した。

トランプ氏はこれに先立ち、アメリカは外部には知られていない秘密兵器を保有しているとも明かしていた。

1月3日、米軍のヘリコプターがベネズエラの首都カラカスを急襲し、マドゥロ大統領と妻のシリア・フローレス氏を拘束した。トランプ氏はその後、ニューヨーク・ポストのインタビューで、マドゥロ氏拘束作戦では、ある謎の兵器が米軍ヘリによる作戦中に「敵の装備を作動不能にした」と語った。トランプ氏は、その兵器についてさらに詳しく明かしたいが、話すことは許されていないと強調した。

トランプ氏は当時「マドゥロ政権はロシア製と中国製のロケット弾を持っていたが、1発も撃てなかった。われわれが突入した時、彼らはボタンを押したが、何も作動しなかった。もともと、われわれに対抗する準備は整っていたのだ」と語った。

張婷