米軍によるハーグ島奪取は目前か? イランは機雷敷設し紅海を脅かすと威嚇

2026/03/27
更新: 2026/03/27

米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃は第4週に入り、米軍の中東における展開は明らかに強化されている。また、「ハーグ島占領」の作戦構想も明るみに出ており、米軍がイランのエネルギーの生命線を掌握すれば、その後の交渉において決定的な切り札となり得る。

イランがホルムズ海峡の支配を続ける中、英紙フィナンシャル・タイムズは25日、米軍の「ハーグ島占領」作戦構想を報じた。その核心的目標は、地上作戦を通じてイラン最大の石油輸出拠点であるハーグ島を制圧することである。

ハーグ島はイランの原油輸出の90%を担っており、ペルシャ湾内のイラン沿岸から約16マイルの位置にある。米軍がここを制圧すれば、その後の交渉における決定的な切り札となる。

報じられた計画によると、米軍はまずヘリコプターやティルトローター機を用いて低空から迅速に兵力を投入し、直接上陸して石油・ガス施設周辺の要所を確保する可能性がある。これにより、イランは反撃すれば自国のエネルギー施設を損壊しかねない状況に追い込まれ、譲歩を余儀なくされることになる。

一方、イランは、米国がハーグ島に侵攻した場合、紅海とアデン湾を結ぶバブ・エル・マンデブ海峡を封鎖すると警告している。この措置は、紅海を通過する年間1兆ドル規模の貨物輸送を妨害することになる。

同時に、米国は陸軍第82歩兵師団から3千名の兵士を中東に派遣する準備も進めている。F-35Bステルス戦闘機と5千名の兵力を搭載した2つの海兵遠征部隊も金曜日に到着する予定であり、ホルムズ海峡の開放に向けた行動を継続する構えである。