ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで2月16日、フィギュアスケートのペアで三浦璃来選手と木原龍一選手が金メダルを獲得した。日本のメダル数は計19枚となり、冬季大会の最多記録に並んだ。一方、2022年大会で金9を獲得した中国代表団は、今大会いまだ金メダルがなく苦戦が続いている。
フィギュアスケートのペアで日本勢が初の金
三浦璃来・木原龍一組は16日、ミラノ・コルティナ冬季大会のペアでキャリア最高のパフォーマンスを見せ、ショートプログラム5位から逆転し、悲願の金メダルを獲得した。冬季オリンピックのペア種目で日本勢が頂点に立つのは、史上初の快挙である。
演技終了後、会場の観客は総立ちで拍手を送り、2人は氷上で膝をつき、感極まって涙を流した。

SPで73.11点、フリーでは世界新記録となる158.13点を叩き出し、合計231.24点での逆転勝利。日本がフィギュアスケートで冬季五輪の金メダルを獲得するのは、2018年の羽生結弦選手以来となる。

日本勢、アジア勢で最高の成績
中国ポータル大手「新浪体育」は16日、「ミラノ冬季大会でアジア最強チーム誕生 中国は未だ金ゼロ」と題する記事を掲載し、日本の活躍を伝えた。
16日までに今大会で決まった金メダルは9枚。報道は「中国代表団は0枚で、ここ3日間メダルなし。日本代表団との対比は鮮明だ」としたうえで、「日本は今大会、アジアで最高のパフォーマンスを見せているチームだ」と評価した。
日本はトップ10に食い込む唯一のアジア勢として、安定した強さを見せている。スノーボードで3つの金メダルを獲得したほか、フリースタイルスキー、ジャンプ、フィギュア、スピードスケートなどでもメダルを積み上げている。
韓国紙「毎日経済新聞」も、「日本のメダルラッシュが止まらない。現在、冬季五輪史上最多に並ぶ19枚(金4、銀5、銅10)に到達しており、記録更新は確実だ」と報じた。
米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は大会前、日本の成績を金9銀9銅6と予測していた。
中共代表団は苦戦続く
一方で、中国は、今大会いまだ金メダルがゼロ、銀3、銅2という極めて厳しい状況にある。
韓国メディアの報道も、中国チームの振るわない結果に注目している。
「中国は現在5個のメダルを獲得しているが、金メダルはいまだゼロにとどまっている。北京大会ではホスト国として金9個を含む15個のメダルを獲得したが、今回は落ち込みが顕著だ」と伝えた。
記事には、「中国のメダル獲得数について、米有力誌『スポーツ・イラストレイテッド』は事前に『金2、銀6、銅2』と予測していましたが、果たして最終的にどのような結果に終わるのか」と書かれている。
新浪体育の分析によると、かつての得意種目だったショートトラックでの低迷に加え、予期せぬトラブルやミスが相次いでいるという。
また、「ウィンタースポーツの基盤がまだ脆弱であることや、有力選手のコンディション不良が要因として挙げられており、「一刻も早く『金ゼロ』の局面を打破したい」と伝えている。
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