日本の各地で、1月の死亡者数に異常な数値の増加が確認されている。2月25日、フリージャーナリストの藤江成光氏が厚生労働大臣の記者会見に参加し、全国各地で2025年1月に異常な死亡数が記録されていることについて、福岡大臣に質問した。藤江氏は、特に名古屋市や神戸市、大阪市などで1月の死亡数が非常に多いことを指摘し、厚生労働省がこの現象を認識しているかどうかを尋ねた。
藤江氏は、各地方自治体で、異常な死亡数が次々と公表されているとして、これに対する対策や対応の必要性について、見解を求めた。福岡大臣は、
「1月の全国の死亡数については、3月下旬に速報として公表し、死因別などの詳細な情報は、7月上旬に発表する予定であり、現時点では、本年一月分の死亡数の動向について把握していない。今後公表する死亡数や死因別の状況などを確認した上で、対策や分析の必要性について検討する」
と回答した。
藤江氏は続いて、事前に大臣宛てに渡していた死亡数の統計グラフを見た感想について聞いた。福岡大臣は「統計グラフが示されていた地域の自治体ではそういう傾向が出ているということだが、他の地域も含めてそういう傾向にあるのかどうかについては、まだ把握していないので、状況を確認してから対策や分析を検討したい」
と述べた。
2025年1月の死亡者数
以下はフリージャーナリストの藤江成光氏が、自治体公表値をまとめた死亡者数の統計グラフである。






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