「自動駐車モード」の中国産EVの衝突事故が相次ぎ、安全性を懸念する声が高まるなか、ある中国人動画配信者は大胆なテストを思いついた。
同配信者は、中国新興EVメーカー「御三家」の一つ、理想汽車(リ・オート)の「自動駐車モード」を試すため、あるテストを行ったのだ。
テスト内容は、「同じ駐車スペースを識別させた」2台の理想汽車のSUV「L9」と「L8」を同時に「自動駐車モード」にしてみるというものだった。
さて、どちらが駐車に成功するか。と、配信者は両車による駐車スペース争いのシーンを撮れると期待していたようだったが、まさかの「衝突事故」に至ったというオチだ。
それも、「争う」ことなく、直接ぶつかった。テスト開始してから、衝突による「強制終了」までにかかった時間はわずか10秒であまりに短い衝突劇に「悪いけど、ちょっと笑っちゃった」「譲り合うことを知らないのか」「両車の怖すぎる執念にある意味感心した」という声もあがる。
この動画配信者による斬新なテストのせい(?)で中国産EVの安全性問題を懸念する声がさらに高まりそうだ。
事故の様子は下の動画で映し出されている。
(理想汽車の「自動駐車モード」を試すテスト)
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