総務省が19日に発表した3月の消費者物価指数(2020年=100)は2.7%上昇した。価格変動の大きい生鮮食品を除いた総合指数は106.8であり、前年同月比で2.6%上昇した。生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は106.2と、前年同月比で2.9%上昇した。食料品物価の高まりが続く。
電気代、都市ガス代の下落幅が縮小し、エネルギーにより総合の上昇幅が0.09ポイント拡大した。
2023年度の平均消費者物価指数は105.9で、生鮮食品を除く総合指数は前年比で2.8%上昇した。鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は105.3で、前年同月比で3.9%の上昇となった。光熱・水道の指数は106.6となり、前年比-9.1%だった。政府の電気・ガス料金の抑制策の影響だ。
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