[台北 22日 ロイター] – 台湾国防部(国防省)は、中国の気球6基が21日に台湾海峡上空を飛行したのを確認し、うち1基は台湾本島上空を横切ったと発表した。
同部はこれまでにも、同様のことを行っているとして中国を非難している。
中国国防省は先月、気球に関するコメントを避けた。今回もコメント要請に応じていない。
台湾国防部の22日の発表によると、6基の気球は海峡中間線を越え、このうち1基は台湾本島南部の上空を横切り、他の5基は台湾の北に飛来したものの本島上空は通過しなかった。気球は全て東に向かった後に消えたという。
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