[北京 18日 ロイター] – 中国財政省は自然災害に見舞われた地域のインフラ改修を支援するため、10月に承認された1兆元の国債増発計画のうち、第1陣資金として2379億元(333億8000万ドル)を割り当てた。国営中央テレビが18日に伝えた。
2900以上のプロジェクトを支援。資金の内訳は1075億元が復興・防災・減災支援向けとなるほか、1254億元が東北地区と北京・天津・河北地区の高規格農地への補助に使われ、50億元が主要な自然災害防止・制御システムプロジェクトに充てられるという。
ロイターは財政省に債券の発行開始時期を尋ねているが、今のところ回答を得られていない。
中国は今年、寒波、記録的な降雨、猛暑など、極端な天候に見舞われた。
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