国葬参列者4千人超、一般献花約2万5千人 政府「弔意にお応えできた」

2022/09/28
更新: 2022/09/28

27日に行われた安倍晋三元首相の国葬では国内外から4183人が参列し、一般献花者は2万5889人だった。磯崎官房副長官が28日午前の会見で明らかにした。

「国内外から多数の参列者があり、多くの方の弔意に応えられる厳粛かつ心のこもった国葬を無事に執り行うことができた」「 海外から数多くの参列者の弔意にも礼節を持って応えることができた。心より御礼申し上げる」と磯崎氏は述べた。

安倍晋三元首相に献花するため長い列に並ぶ人々(王文亮/大紀元)

幅広い年齢の人々が献花に訪れ、長い列ができた。一般献花の開始時間は30分前倒しされ、9時半から始まった。献花台のある九段坂公園へと向かう弔問客の列は数キロにわたって伸び、最後尾は四ツ谷駅近くとなった。

内閣府は27日午後、一般献花の時間を1時間延長して午後5時までと周知したが、NHKによると、献花は午後7時半頃まで続いたという。

政治・安全保障担当記者。金融機関勤務を経て、エポックタイムズに入社。社会問題や国際報道も取り扱う。閣僚経験者や国会議員、学者、軍人、インフルエンサー、民主活動家などに対する取材経験を持つ。
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