[ワシントン 7日 ロイター] – ハリス米副大統領は、安倍晋三元首相の国葬に参列するため、今月下旬に来日する。25─29日の日程で最初に日本を訪れた後、韓国も訪問する。ハリス氏の報道官が7日発表した
アレン報道官はハリス氏の訪問について、日米同盟を支持し、自由で開かれたインド太平洋を推進した安倍氏のリーダーシップの重要性を強調するものなどと述べた。
ハリス氏にとって、2回目のアジア歴訪となる。
ハリス氏は、経済的影響力を拡大する中国との競争が米外交政策の焦点となる中、2021年8月にシンガポールとベトナムを訪問。その際、中国を非難し、アジア諸国にとって米国が信頼できる同盟国であるというイメージ固めに努めた。
アレン氏によると、ハリス氏は日韓政府高官との会談で、アジア地域における共通の経済的利益や安全保障上の利益に焦点を当てるとともに、自由で開かれたインド太平洋へのコミットメントを示すという。
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