14日の外国為替市場では、一時1ドル=139円台に下落した。1998年9月以来、およそ24年ぶりの円安水準となった。米国では急激なインフレが進行しており、7月下旬に米連邦準備理事会(FRB)が利上げを行うとの見方が示されている。
円相場は1日で2円下落した。米国が13日に発表した6月の消費者物価指数(CPI)は昨年同月比9.1%の上昇となった。米国では物価上昇が続いており、米連邦準備理事会が7月の会合で利上げを実施するとの見方がある。
FRBは6月の会合で0.75bp(ベーシスポイント)の利上げを実施したばかり。
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