安倍晋三元首相は16日、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で出馬表明している高市早苗・元総務相を支持することをソーシャルメディアで表明した。
「コロナ禍の中、国民の命と生活を守り、経済を活性化する為の具体的な政策を示し、日本の主権は守り抜くとの確固たる決意と、国家観を力強く示した高市早苗候補を支持いたします」「世界が注目しています」とツイートした。
高市陣営は14日、選挙対策本部を立ち上げた。国会内で行われた発足式には国会議員39人が出席し、秘書の代理出席を合わせると71人となった。選対本部長は無派閥の古屋圭司氏、事務局長は竹下派の木原稔氏が務める。
自民党総裁選ではこれまで高市氏のほか、前政調会長の岸田文雄氏、ワクチン担当相兼行政改革担当相の河野太郎氏、党幹事長代理の野田聖子氏が出馬を表明している。
(佐渡道世)