ギリシャ・アテネで、「グローバル人権聖火リレー」点火式典

2007/08/07
更新: 2007/08/07

【大紀元日本8月7日】8月9日、オリンピックの発祥地ギリシア・アテネで、人権聖火リレー点火式典が行われる。大紀元時報、新唐人テレビ、希望の声ラジオ、優美客(youmaker net)は生中継を放送する予定。詳しいスケジュールは追って公表される。

視聴サイトは:http://www.youmaker.com/video/bv?id=djy20080809athenshrtorch

中国国内は、ネット封鎖を突破するソフトを使い、下記のサイトにて視聴可能。
http://www.youmaker.com/video/bv?id=djy20080809athenshrtorch&c=1

人権聖火リレーの背景

全世界人権聖火リレーは8月9日、ギリシャのアテネで点火し開始される。点火式典には世界有名なスポーツ選手や、主流社会の関係者、人権団体などが参加。

本年5月30日、法輪功迫害真相調査連盟(略称・CIPFG)の北米調査団の団長、カナダの著名学者ルーベン・ブルカ(Reuven P. Bulka )氏はカナダ国会で、「中国政府には、今年8月8日までに、法輪功への迫害を停止するよう要求した。中国政府から何ら対応が見られない場合、8月9日より北京五輪ボイコット運動・グローバル人権聖火リレーを開始する」と宣言した。CIPFGが公布した連合声明は、「オリンピックと反人道の犯罪は、中国で同時進行してはならない」と強調した。

CIPFGは中国政府に三つの要求を求めた。①監禁中の法輪功学習者全員の釈放②法輪功学習者の正当権益を支持し擁護する人権弁護士と人権活動家への迫害を停止(例えば、高智晟、力虹など)③臓器狩りの告発について、国際社会による制限なしの独立調査を受け入れる。

6月14日、CIPFGのアジア調査団は6月14日、香港、マカオ、台湾、日本、韓国などの国と地区で同時記者会見を開き、グローバル人権聖火リレ-の計画を公表した。人権聖火のスタート地点は欧州、終点はアジア、5大陸にまたがる数十の都市を経由、数ヶ月の時間がかかる。数人のスポーツ選手は聖火のリレーランナーを務める。聖火が各国に到着する際に、各主催組織と個人が共同で歓迎セレモニーと関連活動を主催。

7月3日、CIPFGの欧州調査団はロンドンの外国人記者クラブで記者会見を開き、欧州の人権聖火リレー計画を正式に実行すると宣言した。1ヶ月後、「グローバル人権聖火リレ-」は、オリンピックの発祥地ギリシャのアテネで点火、ラトビア出身のスポーツ選手、2006年冬季オリンピックでリュージュ男子一人乗りの銅メダルを獲得したマルティンス・ルベニス(Martins Rubenis)氏がリレーランナーを務める予定。