アフリカ初、ナイジェリアで鳥インフルエンザ感染確認

2006/02/09
更新: 2006/02/09

【大紀元日本2月9日】国際獣疫事務局OIE)は8日、アフリカナイジェリア北部で、家禽が高病原性鳥インフルエンザH5N1型ウイルス)に感染したことが確認されたことを発表した。同ウイルスの感染確認はアフリカでは初めて。

OIEの声明によると、ナイジェリア政府当局は、カドゥナ州ジャジ村にある養鶏場に同ウイルスに感染した鶏を発見した事実を認めているという。

OIEおよび国連食糧農業機関FAO)は、イタリア・バトアの試験施設で検査を行い、高病原性H5N1型であることを確認したのち、直ちに専門家チームを現地に派遣し、現地状況を確認すると共にナイジェリア政府に協力する緊急行動をとったという。