12月10日、三菱重工業長崎造船所において、海上自衛隊のもがみ型護衛艦4番艦の命名式・進水式が行われた。鬼木誠防衛副大臣が臨席し、艦を「みくま」と命名した。多様化する任務に対応すべく、新型護衛艦の調達が進められている。
最新鋭のステルス護衛艦「FFM」の1番艦の命名・進水式が3月3日、三菱重工業長崎造船所で行われ、「もがみ」と命名された。「FF」は「フリゲート(Frigate)」を意味し、「M」は「多目的(Multiple)」や「機雷(Mine)」を意味する。ステルス性を有し、少人数で運用することができ、なおかつ機雷戦に対応可能なこの艦は、自衛隊の中でも画期的な存在だ。なお、艦名は山形県を流れる最上川に由来する。
2021/03/04