ドイツのバイエルン州には、300年前の古い家があり、解体の問題で家主が地元政府と争い、裁判に発展しました。しかし、実際、この家には誰も住んでおらず、裁判に出席したのは常に代理弁護士でした。
1935年のある日、英国の空軍中将ロバート・ヴィクター・ゴダード卿は、スコットランドのドレムという場所にある廃墟となった飛行場(ドレム空港)を視察する任務に赴きます。
すべての正の整数を無限に足した値、つまり1+2+3+4+5+…の値は何でしょうか? 数学では、無限大になると、物理学が量子力学の領域に入るのと同じように、常識的に考えることができなくなります。1+2+3+…と無限まで足すと値はなんと-1/12になるのです。これを公式を用いて証明した方が、今回の話の主人公、未来からタイムスリップしてきたと言われている天才数学学者のシュリニヴァーサ・ラマヌジャンです。