[東京 15日 ロイター] - 萩生田光一経産相とレモンド米商務長官が15日会談し、米通商拡大法232条に基づく日本の鉄鋼・アルミ製品に対する追加関税措置の解決に向けた協議を開始することで合意した。 萩生田経産相とレモンド商務長官は、1時間20分程度、初めて対面で会談した。 日本は米国に対し、世界貿易機関(WTO)に整合的な形での完全解決を求めてきた。経産省幹部は「これは撤廃をイメージしている。
トランプ米政権は1日、2000億ドル相当の中国製品を対象にした追加関税措置について、税率を当初の10%から25%に引き上げると示唆した。米政府関係者は、人民元相場が対ドルで大幅に下落したことが原因だとの見方を示した。
2018/08/02