多くの糖尿病患者は血糖値をコントロールするために白米を避ける傾向があります。しかし、台湾の代謝専門医である洪建徳(こうけんとくhien-Te Hung)医師は、三食とも白米を摂取しており、健康危機を引き起こしていません。彼は、適切な方法と秘訣を知れば、糖尿病患者も白米を摂取し、同時に血糖値を急速に上昇させないように保つことができると考えています。
野菜、果物、豆類などさまざまな食品の食物繊維含有量に関する『イギリス医学雑誌』(British Medical Journal)のメタ分析でも、全粒粉の摂取量と大腸がんリスクとの関連は、すべての食品の中でより明確であるとされています。
サツマイモは主食の白飯の代わりに、サツマイモを食べると良いという説があります。その理由は…
2022/02/05
日常よく口にする食品のなかには、根拠に乏しいまま「人体に有害か?」というレッテルを貼られているものもあるようです。そんな「不名誉」を晴らしたいと願う6種の食品たちに代って、本記事がQ&Aの形式でお答えします。
2021/10/29
ご飯、つまり白米がいけないということではありません。
体を多く使う仕事を引退した後も、食事の量を全く減らさなかったことが原因のようです。
確かに、これは認知症の前兆と見てもよい事例だったので、張医師は、食事の量と内容を
2021/10/08
中華民族の粥食文化は太古の昔からあり、神話時代である黄帝(こうてい)の頃から「蒸した穀は飯。煮た穀は粥」と言われてきました。昔の人が「世の中で(粥は)人を養う第一の食物」と称してきたように、粥食は、病中病後の養生にも、日常の健康維持にも、誰にでも簡単で、安価な食事療法として利用できるものです。
2021/06/17
今回ご紹介する内容は、中国伝統医学(漢方医)に精通した複数の医師が、こぞって推薦する「五穀養生法」についてです。人生100年とも言われる現代の日本で、自分の人生を「健康で、長寿である」という最も理想的な形にするためには、どうしたらよいか。その基本となる毎日の食物に「雑穀」といわれる五穀を取り入れるとともに、どのような組み合わせでそれらを活用したらよいかについて、中国伝統医学の豊富な経験から生まれた養生法を、日本の皆様にお届けいたします。
2021/06/02
私たちは、なぜくしゃみや咳をするのでしょうか?それは、外部から体内に侵入してくる細菌、ウィルス、ホコリなどの異物を肺が感知した時に、それを排出しようとするからです。肺は外部からの侵入者を撃退する「防衛部隊」とも言えます。
2017/03/13