自身の死後に再び生まれ変わるとしたら、いま中国人であるあなたは「もう一度、中国人になりたい」と思うだろうか。
貞観の初年の頃、太宗が侍臣に向かってこう言われた。「君主としての道は、まず人民が安心して生きられるようにすることだ。もしも、重税を課すなどして人民を苦しめ、君主が贅沢三昧をするならば、それは自分の足の肉を喰って自分の
朕は、そのようにはしない。今ある宮女たちを、それぞれ求めるところへ嫁がせてやろう。
2021/08/06
後世の中国皇帝は、我が身を戒めるため、何を見るのが良いか。隋堤の亡国の柳樹を見てほしい。
2021/04/01
大海原に、光芒を立てて朝日が昇る。その天象を神にも等しい存在と見る国民は日本人だけであろう、と言っては筆の走り過ぎかもしれない。ただ、今日はお許し願いたい。年頭に当たり、わが身を清めるつもりで粛然と日の光を浴びたいからだ。
2020/01/01
【大紀元日本5月27日】乗興南游不戒厳九重誰省諫書函春風挙国裁宮錦半作障泥半作帆 興に乗じて南游(なんゆう)すれども、戒厳(かいげん)せず。九重(きゅうちょう)誰か省みん、諫書の函(はこ)。春風、国
2012/05/27
【大紀元日本5月1日】中唐の詩人・孟郊(もうこう)の詩に「登科後」という一首がある。書き下し文で次に記す。 「昔日の齷齪(あくせく)誇るに足らず。今朝、放蕩(ほうとう)として思いは涯(はて)無し。春
2012/05/01