第二次世界大戦で注目された人物の一人に、アメリカ陸軍将校ジョージ・スミス・パットン・ジュニア(George Smith Patton Jr. 1885年11月11日~1945年12月21日)がいる。彼は戦闘経験の無かった米軍第3軍団をわずか5カ月で勇猛な精鋭部隊に育成し、1944年8月1日から1945年5月9日までの281日間、ヨーロッパの戦場で一日も休まず戦い続けた。そして21万平方キロの領土、1万2千余りの都市と町を敵軍から奪還。自身が率いる兵士の7倍に相当する181万人のドイツ将兵を殲滅
2016/01/07