梁元帝の時代、ある士人がいた。士人は、小さい時から非常な才能に溢れていたため、父親から寵愛を受けたが、良き教育を受けていなかった。士人の言い出す話にちょっとでも理があると、その父は絶えず彼を褒め称え、年から年中他の人の前で自慢話を繰り返した。逆に士人が少しでも間違ったことをすれば、その父はさまざまな方法で過ちを覆い隠し、その子の代わりにいろいろな言い訳をしていた。その後、士人が成長していくにつれ、良くない品行はますます悪くなり、粗暴で傲慢になっていた。士人はついに、言葉を慎まず、殺害されてしま
2019/02/28
昔、景春という人が孟子に言った。「公孫衍、張儀こそが真の大丈夫(立派な男)とは言えませんか?二人が一旦怒り出しますと、各国諸侯はびくびくして落ち着かなくなります。彼らが毎日平穏となるでしょう。」
2019/02/28
土井健郎氏は著書「甘えの構造」の中で、幼児が母親に甘えるのが「甘え」の原型であり、母親が他者に注意を向けると幼児はそれに対して嫉妬すると分析する。幼児は甘える相手に対して受身的、依存的であり、相手は自分の意のままにならないから、容易に傷つきやすく、干渉されやすい。
2019/02/28
体質改善という言葉は、漢方治療の時によく使われます。つまり、漢方治療は症状を抑えることより、症状が生じた体質の状況を改善し、より根本的に病気治療することを目指しています。その場合、長い時間をかけて根気よく治療し続ける事が必要になります。
2019/02/27
ボタン科の落葉低木で、原産地は中国。日本に渡来した8世紀頃には薬用として栽培されていました。その後、則天武后も愛でたといわれる牡丹は「花の王」として親しまれ、日本でも数々の園芸品種を生み出しました。多くの品種は4~5月に花が咲きますが、二季咲きの寒牡丹、1~2月に開花する冬牡丹もそれぞれ茶席に華を添えます。牡丹園は各地にありますが、島根県の大根島や奈良県の長谷寺が有名。根の皮を日干しして乾燥したものは牡丹皮(ぼたんぴ)と呼ばれ、生薬として使われています。
2019/02/27
イソップ物語の「カラスと水がめ」を読んだことがあるだろうか。1羽のカラスが、水がめの底に石を落として水かさを増し、ついには水を飲んだという話だ。2千年前に書かれたこの賢いカラスの話、実は事実に基づいて書かれた可能性があると最近の英研究により明らかになった。BBCニュースが報じた。
2019/02/27
前回このコーナーで扱った『元気』が本来、「万物が生まれ育つ根本となる精気」、つまり「元の気」のことだったのと同じく、『人気』も「人の気」、つまり「人の生気」だとか「人の気配」の意味で使われてきました。ところが、つい最近になって、『人気』が「人気」の意味を持つようになったのです。
2019/02/27
宋の時代に、ある人が一つの宝石を手にいれた。彼はこれを斉の大夫・子罕(しかん)に献上しようとしたが、子罕はこれを受け取らなかった。
2019/02/26
二千五百年ほど前の中国でのことです。偉大な哲学者で教育者でもあった孔子には、数えきれないほどたくさんの教え子がいました。教え子の多くは直接教えを受けるために、はるばる遠くから孔子の住む魯(ろ)の国にやって来ました。陳亢(ちんこう)もその中のひとりでした。
2019/02/26
同じ画家を師として絵画の学習に励んでいた張さんと丁さんは、共に才能に溢れ、努力家だった。師匠は持っている技芸のありったけを弟子に伝授し、二人はやがて絵画の大家となった。その後、師匠は思い残すことなくこの世を去った。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「若○、○桜、紅○、○巻」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「身○、○職、車○、○気」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「足○、○食、気○、○業」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「丁○、○箱、身○、○複」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「正○、○松、一○、○番」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「消○、○就、過○、○勢」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「介○、○口、加○、○念」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「主○、○死、旅○、○間」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「数○、○彩、幾○、○分」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「屋○、○外、元○、○泣」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「三○、○手、介○、○言」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
○に入る漢字を考えてください。適当な漢字を入れることによって、「床○、○手、天○、○見」という4つの二字熟語ができます。○に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいません。
2019/02/26
山々で長い年月をかけて磨かれた清純な水と、豊かな大自然の中で育った穀物とが合わさる場所、酒蔵。文化と歴史の息吹が感じられるこの地で、蔵人は古の味と香りを今に伝えています。
2019/02/26
清の時代、崇明という所に黄永爵と呼ぶ人がいた。ある占い師が彼の寿命は60歳だと告げた。ある日、黄氏は南の海上で大風に煽られて今にも転覆しそうな1隻の船を発見した。彼は急いで10両の黄金を出して漁船を買い、救助に向かった。そのおかげで彼は13人の命を救うことができた。
2019/02/26
老菜子(ろうらいし)は、春秋時代の楚国の隠居人で、世の戦乱を避けるため、蒙山の南麓で自ら耕す生活を送っていた。彼は両親に孝順で、おいしいものを選りすぐっては両親に食べさせた。70歳になっても、常に五色の鮮やかな衣を纏い、手には電電太鼓のようなものを持って子供の如く戯れ、両親を楽しませていた。
2019/02/25
防府天満宮では2月17~3月3日まで梅祭りが開催されています。
2019/02/25
片栗は日本各地の山野に自生するユリ科の多年草。早春に鱗茎(りんけい・地下茎の一種)より1本の花茎を出して、先端に紫紅色の可憐な花を下向きにつけ、葉は帯紫色の模様があります。しばしば群生していて、早春に他の花に先駆けて花を咲かせ、まわりの植物がすっかり緑になるころには地上から全く姿を消して、球根のまま休眠してしまいます。「片栗粉」はこの鱗茎に貯えられたデンプンから採っていましたが、今では、ジャガイモやサツマイモのデンプンが代役をしています。本物の「片栗粉」は消化がよく上質な栄養剤として、病後の滋
2019/02/25
毎朝ジョギングを欠かさない近所のお年寄りに「お元気ですね」と声をかけ、しょんぼりしている友人を「元気出せよ」と励まします。普段何気なく使っているこのことば、よくよく考えてみると何とも不思議なことばです。
2019/02/25
昔々、森の中に一匹のトラが暮らしていました。年を取り、もう自分で獲物を捕ることもできませんでした。ある日、トラは、湖のほとりで金の腕輪を見つけました。
2019/02/25
中国の歴史上、最も尊敬されている人物に、あの有名な「関羽」が挙げられる。
2019/02/24