中国 母親が飲料カップで受ける 

中国スシローでまた迷惑行為 男児が客席で用を足す

2026/09/06
更新: 2026/09/06

飲食店の客席で、子どもに飲料カップを使って用を足させる。中国・北京のスシローで撮影された動画が拡散し、批判が広がっている。母親はその後、撮影者に謝罪したという。

騒動があったのは9月3日、北京の商業施設「海淀大悦城」にあるスシロー。

撮影した女性によると、隣の席にいた男児が「おしっこしたい」と母親に訴えた。ところが母親はトイレへ連れて行かず、飲料カップを用意。男児は客席に立ったまま用を足し、母親がカップで受けたという。

その後、男児が「このレモン水、誰か飲む人いない?」と発言する様子も動画に収められていた。

店側はその後、親子が使用していた席を清掃・消毒し、触れた食器類も廃棄したと説明している。

騒動がネットで広がると、男児の母親を名乗る女性が撮影者に連絡し、謝罪した。当時は夫が会計中で、上の子もまだ食事をしており、下の子が突然トイレを訴えたため、とっさに使い捨てカップを使ったという。自身の行為について「本当に恥ずかしい」とし、撮影者らの飲食代を弁償する意向も示した。

中国のスシローでは、直近にも客の迷惑行為が相次いでいる。8月には広州店で子どもが隣席の給湯設備に足を乗せ、北京の別店舗でも客が回転レーン付近に足を伸ばす騒動があった。今回を含め、約3週間で別々の3店舗で衛生面を不安視させる行為が報じられた。

子どもが突然トイレを訴えることはある。だが、そこでどう対応するかは大人の責任だ。

今回の騒動は、中国でたびたび問題となる公共の場でのマナーやモラルを、改めて問いかける出来事となった。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!