【写真特集】日米比が南シナ海で合同演習 協同作戦能力を強化

2026/07/27
更新: 2026/07/27

日本、米国、フィリピンの3か国の軍隊は7月21日から25日まで、南シナ海にあるフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で、5日間にわたる海上合同演習を順調に完了した。演習の中では通信訓練や洋上補給などが行われ、3か国の海上における協同作戦能力を一層強化した。

今回の「多国間海上協力活動(Multilateral Maritime Cooperative Activity)」演習には、米海軍のインディペンデンス級沿海域戦闘艦「サンタバーバラ(USS Santa Barbara、LCS-32)」海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち(JS Yudachi、DD-103)」フィリピン軍の戦闘機やフリゲートなどが参加した。演習内容は、対潜水艦戦、洋上補給、編隊戦術、海洋状況把握(MDA)など、複数の高度な軍事訓練に及んだ。

米太平洋軍は、今回の活動について、自由で開かれたインド太平洋地域を支えるため、地域および国際協力の強化に取り組む各国の共通の決意を示すものだと表明した。

今回の演習は、中国とフィリピンの南シナ海を巡る主権争いが引き続き激化する敏感な時期に実施された。フィリピン軍は、演習が同国の排他的経済水域(EEZ)内で行われたとしたが、安全上の考慮から、具体的な緯度・経度や海域の位置は公表しなかった。

24日、フィリピンの排他的経済水域内で実施された「多国間海上協力活動」の演習期間中、米海軍のインディペンデンス級沿海域戦闘艦「サンタバーバラ」が海上を航行した(米海軍写真、撮影:マスコミュニケーション・スペシャリスト2等兵ケイレン・マカッチョン)
7月24日、フィリピンの排他的経済水域内で実施された「多国間海上協力活動」の演習期間中、米海軍のインディペンデンス級沿海域戦闘艦「サンタバーバラ」(USS Santa Barbara、LCS-32)が海上を航行した(米海軍写真、撮影:マスコミュニケーション・スペシャリスト2等兵ケイレン・マカッチョン)
24日、フィリピンの排他的経済水域内で実施された「多国間海上協力活動」の演習期間中、米海軍のインディペンデンス級沿海域戦闘艦「サンタバーバラ」(USS Santa Barbara、LCS-32、左)、フィリピン沿岸警備隊のパロラ級巡視船「マラブリゴ」(BRP Malabrigo、左から2隻目の白い船)、海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」(JS Yudachi、DD-103、右から2隻目)、フィリピン海軍のホセ・リサール級ミサイルフリゲート「アントニオ・ルナ」(BRP Antonio Luna、FFG-15)が海上を編隊航行した(米海軍写真、撮影:マスコミュニケーション・スペシャリスト2等兵ケイレン・マカッチョン)
7月24日、フィリピンの排他的経済水域内で実施された「多国間海上協力活動」の演習期間中、米海軍のインディペンデンス級沿海域戦闘艦「サンタバーバラ」(USS Santa Barbara、LCS-32、左)、フィリピン沿岸警備隊のパロラ級巡視船「マラブリゴ」(BRP Malabrigo、左から2隻目の白い船)、海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」(JS Yudachi、DD-103、右から2隻目)、フィリピン海軍のホセ・リサール級ミサイルフリゲート「アントニオ・ルナ」(BRP Antonio Luna、FFG-15)が海上を編隊航行した。(米海軍写真、撮影:マスコミュニケーション・スペシャリスト2等兵ケイレン・マカッチョン)
7月22日、フィリピン・マニラ港で、フィリピン軍、海上自衛隊、米海軍の隊員らが「多国間海上協力活動」演習の実施を前に記念撮影した(米海軍写真、撮影:ドリュー・バービス海軍大尉)

 

編集責任者:葉紫微

 

張雨霏