トランプ米大統領は24日、米国がイランと合意に達するならば、それは良い、適切な合意になると述べ、「私は悪い合意は結ばない」と強調した。
トランプ大統領は同日、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、「もし私がイランと合意するなら、それは良い、適切な合意だ」と記した。
この投稿に先立ち、複数のメディアが情報筋の話として合意の可能性のある内容を伝えており、一部の政治家からは「米国にとって不利な合意になる」との批判が上がっていた。
こうした懐疑的な声に対し、トランプ大統領はSNS上で、自分の合意はオバマ前大統領が締結したものとは全く異なると反論。オバマ合意はイランに多額の資金を与え、核兵器開発への明確で開かれた道筋を与えたと批判した上で以下のように述べた。
「我々の合意は正反対だ。しかし誰もその中身を見ていないし、知らない。交渉もまだ終わっていない」
「だから、自分が何も知らないことについて批判する敗者たちの言葉に耳を貸すな」
トランプ大統領は「私は悪い合意は結ばない!」と断言した。
米政府当局者はフォックス・ニュースに対し、24日時点でイランとの枠組み合意は「95%完成している」と述べた。ただ、交渉担当者はイランの核備蓄とホルムズ海峡に関する文言の細部について引き続き協議中だという。
この当局者は「我々は譲歩しない。合意はまだ準備できていない。今日も明日も署名は行わない」と述べ、トランプ大統領の直感は「合意に向けてさらに5〜7日の猶予を与えること」だと補足した。
また、イランはすでに「原則としてこの枠組みに同意した」と明かした上で、「核の塵も米ドルも渡さない」(No Dust, No Dollars)という方針が交渉を主導していることも確認した。
「核備蓄とホルムズ海峡については合意済みだが、文言について交渉中だ」と当局者は語った。
さらに「米国人のコストを下げながら、イランが核兵器を手にできないことを確保する合意を実現する機会がある」と述べた。
「悪い合意は結ばない、それは確かだ。我々には選択肢がある。合意に達しなければ、軍事攻撃を再開できる」とも付け加えた。
トランプ大統領は24日、交渉担当者に対し合意を急がないよう指示したことを明らかにした。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。