イラン急襲的中の「予言者」 トランプの次なる標的を予測

2026/03/03
更新: 2026/03/03

米軍がイランの最高指導者ハメネイ師を殺害した後、米軍の行動を的中させたある「予言者」の投稿がネット上で拡散されている。彼は米軍の次の標的をキューバと予測しており、中国共産党については「アメリカが周辺の裾野を切り終えれば、自ずとおとなしくなる」としている。

この中国人の予測家は、昨年9月3日にSNSのThreads(スレッズ)で、「次にピンポイントで排除される独裁国家はベネズエラだ」と投稿していた。

その4ヶ月後の今年1月3日未明、米軍はベネズエラを電撃作戦で急襲し、独裁者のマドゥロ氏を拘束して世界を驚かせた。この的中により、彼の投稿は直ちにネットユーザーの大きな注目を集めることとなった。

台湾の歌手、徐小花(ハナ・スー)氏が興味を持ち、「では、次とその次はどこか?」と返信した。

これに対し、1月4日、この予測家は「ハナさん、こんにちは。次は『イラン』だと考えている。中国(共産党)については、アメリカが周辺の裾野を切り終えれば、自ずとおとなしくなるだろう」と回答した。

驚くべきことに、この予言は再び現実となった。2月28日午前、米国とイスラエルはイランに対して大規模な共同軍事作戦を展開し、最高指導者ハメネイ師を含む40名以上の軍・政府高官を殺害。イランの現政権は崩壊の危機に瀕している。

トランプ大統領は2日連続でビデオ声明を発表し、イランの愛国者に対し、この機会を捉えて政府を掌握するよう呼びかけた。

二度にわたる予言の的中を受け、40万人以上のユーザーが元の投稿に詰めかけ、「予言者に会いに来た。次は誰か教えてほしい」「中国に関する予言が知りたい」と問いかけた。

これに対し、この予測家は次の標的として「キューバ」の名を挙げた。

米軍がイランを急襲する前日の2月27日、トランプ大統領はホワイトハウスを離れる際、メディアに対し、米国がキューバを「友好を伴う形で接収」する可能性があると語っていた。

「現在、キューバは重大な局面に直面している。国外追放されてアメリカで暮らす人々や、現地でさらなる苦境を強いられている人々のために、我々は非常に前向きで有益な支援ができると考えている」とトランプ氏は述べ、「ここにはキューバに戻りたいと願う人々がいる。我々が最終的に友好を伴う形でキューバを接収する可能性は非常に高い」と付け加えた。

3月1日、この中国人の予測家は再び投稿を行い、「今日から世界は徹底的に転換する。中東は長期的な平和と繁栄に入り、アジアもより安定した局面を迎えるだろう。中国(共産党)が台湾を侵略する可能性は皆無だ。トランプ大統領は、第二次世界大戦後で最も偉大な大統領であり、並ぶ者はいない」と記した。

また、自分は決して予言者などではなく、投稿内容は長年にわたる国際情勢や地政学的状況の分析から蓄積された状況把握と経験に基づいたものであると述べている。

文慧