令和8年2月17日、小野田内閣府特命担当大臣(宇宙政策)は、東京都府中市に所在する航空自衛隊宇宙作戦群を視察した。
小野田大臣は、宇宙作戦群における宇宙領域把握(SDA:Space Domain Awareness)に関する取り組み状況や、現在から将来にわたる組織編成について説明を受けた。さらに、関係機関や同盟国・同志国との連携に関する説明を受け、実際に宇宙状況監視を行っている施設を見学した。
また、24時間365日体制で任務にあたる隊員へ労いの言葉を述べるとともに、最前線の現場における苦労や課題、民間企業との連携などについて、積極的な意見交換を行った。

近年、宇宙空間は安全保障上極めて重要な領域となっており、軍事目的での宇宙利用の活発化や、人工衛星に対する脅威の増大が指摘されている。このような背景から、日本においても宇宙空間の安定的な利用を確保するための宇宙領域把握(SDA)能力の強化が急務となっている。航空自衛隊宇宙作戦群は、その中核を担う専門部隊として日本の宇宙安全保障の最前線に立っている。
今後、宇宙作戦群の組織および能力はさらに拡充されていくと予測される。宇宙空間の監視には高度な技術が必要不可欠であり、今回の視察でも意見交換されたように、民間企業の先進的な技術の積極的な導入が進むだろう。また、同盟国や同志国との情報共有や連携強化を通じて、より広範かつ精緻な宇宙状況監視体制が構築されていくと考えられる。
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