習近平 外国大使に「群盲象を評す」説く SNSで辛辣な声

2026/01/19
更新: 2026/01/19

中国共産党(中共)の習近平がこのほど、複数の外国大使の前で、中国の小学校教科書にも掲載されている寓話(たとえ話)「群盲象を評す」に複数回言及した。に、ネット上では「外国人の前で恥をさらした」との嘲笑が広がっている。

中共機関紙・人民日報によると、習近平は1月16日午前、北京で18人の新任駐中国大使から信任状を受け取った。大使らはトルコ、オーストリア、イギリス、イラク、キプロス、モーリシャス、スロバキア、ガーナ、ナミビア、韓国、ウルグアイなど18か国の代表だという。

中共の国営テレビの映像では、習近平が大使らに向けて、かつて外国の首脳にも語ったという「群盲象を評す」の寓話を紹介する場面が映されている。習近平は「中国には群盲象を評すという話がある。象はとても大きく、盲人が脚を触れば柱のようだと言い、腹を触れば壁のようだと言う。しかし、それはいずれも完全な象ではない」と話した。

そのうえで、外国大使らに対し、「総合的な印象を持って、真実の中国を全面的に理解してほしい」云々した。

中共系メディアの報道によれば、習近平はこれまでにも、政治局の集団学習や、ドイツ訪問中に現地の中国研究者と会談した際など、複数の場面でこの「群盲象を評す」の話を繰り返してきたという。

この話は中国の小学生向け国語教科書にも掲載されており、習近平がたびたび持ち出すことについて、ネット上では「教養のなさの表れだ」とする声が相次いでいる。

海外のXの中国語圏では、「外国人の前で恥をさらした」「教養がないほど詩や成語を暗唱したがる」「文字を読み間違えずに話す方が難しい」といった辛辣な書き込みも見られた。

公式資料では、習近平は中国の清華大学を卒業し、同大学で法学博士号を取得したとされている。しかし、その学歴については以前から疑問の声があり、毛沢東の秘書を務めた元中共中央委員の李鋭は生前、習近平について「学力は小学校レベルだ」と語ったという。

こうした経緯から、ネット上では習近平を「小学生」や「小学生博士」と呼んで揶揄する表現が定着している。

新唐人