国際 レーダーで監視 でも今夜は夢優先

「サンタは出発済み」 北米軍が今年も追跡開始

2025/12/25
更新: 2025/12/25

北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は24日(現地時間)、「サンタクロースはすでに出発した」と発表した。毎年恒例のサンタ追跡が、今年もクリスマス・イブに始まった。

NORADによると、サンタのそりはレーダーや人工衛星で「監視中」。北米では吹雪の地域もあるが、「天気は問題なし。サンタはどんな空模様でも飛べる」という。軍の公式発表としては、なかなか夢のある話だ。

 

北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)のデビッド・モール少将。サンタ追跡開始に合わせ、天候は任務に影響しないと説明した。(スクリーンショット)

 

プレゼントを配る時間帯は、各地の現地時間で夜9時から深夜0時ごろが目安。ただし条件がある。「子どもが寝ていること、そしてサンタを信じていること」。ここは毎年ブレない。

この企画は約70年前、1人の子どもが誤って防空司令部に電話し、「サンタは今どこ?」と聞いたのが始まりだ。真面目な将校が本気で答えた結果、世界的イベントになった。

昨年は世界中から約40万件の問い合わせがあり、今年はさらに増える見込みという。ミサイルも追うが、今夜はサンタ優先。そんな一夜が、今年もやってきた。

 

筆者(サンタ)が子どもたちのために用意した今年のプレゼント。中身はお菓子とスニーカー、リュックサック。2025年12月25日。(李凌/大紀元)
李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!