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中国感染拡大で青壮年層の突然死が増加 

2025/02/26
更新: 2025/02/26

中国では病気の感染が拡大し続けており、多数の地域で青壮年層の突然死が頻繁に報告されている。特に40~60歳の人々に多く見られるが、当局は感染状況やデータを隠蔽しており、実際の人口や平均寿命は公式発表を大きく下回っている。

中国共産党(中共)国家統計局は先月17日に、昨年末の人口が14億828万人に達したと発表した。これは2023年末と比べて139万人の減少で、自然増加率は-0.99%となっている。しかし、一般市民は人口が明らかに減少していると感じており、疑問を呈する意見を動画にして投稿している。

河北省邢台市の村民、黄さんは、周辺の村で青壮年層の原因不明の突然死が頻繁に発生していると明かした。最近、村の47、8歳の住民が結婚式の宴会の翌日にベッドで死亡しているのが発見された。以前には父親と子供が同じ日に亡くなったこともあったという。

河北省邢台の村民、黄さんは次のように述べている。

「冬に入ってから、若い人たちの発熱や咳の症状が増えている。特に40代の突然死が増加しているのが目立つ。農村では、死因を調べるために病院に運ばれることはほとんどない。葬儀場では火葬が追いつかず、火葬が強制ではなくなり、土葬が許可されるようになった。そのため、畑の中には新しい墓がたくさん見受けられる」

雲南省大理市の村民、張さんは、農村部で突然死や脳卒中、心筋梗塞を起こす人々に共通点があると指摘している。それは、中国産の新型コロナワクチンを接種していたことだ。

「私たちの村では、すでに十数人が脳梗塞を患い、2、3人が亡くなった。彼らは50代や60代だ。ワクチンの後遺症についてだが、ワクチン接種前は皆若くて元気だった。しかし、ワクチン接種後に脳梗塞を発症する人が多く、数か月以内に亡くなる人もいる。倒れてしまうと、もうどうしようもない」

村民の黄さんは、コロナの感染拡大は終息していないと述べ、当局が感染状況を隠蔽していると暴露した。黄さんの妻は旧正月前に感染し、今やっと回復しつつあり、黄さん自身も昨年10日間入院して点滴を受けたという。

公式データによると、昨年の中国人の平均寿命は男性69.9歳、女性78.5歳としているが、多くの市民は実際にはこれよりも低いと考えている。火葬場に関するデータによれば、2024年の火葬時の平均年齢は男性63歳、女性67歳だった。また、葬儀場の従業員が明かした話によると、現在亡くなる人の8割が60歳未満だという。

江蘇省徐州市に住む張さんは次のように述べた。
「周囲の友人から50代で突然死した人の話をよく聞く。ワクチンが関係しているかもしれない。食品安全や徹夜、精神的ストレス、アルコール依存、心血管の問題も影響し、以前の中国人の平均寿命は72、3歳だったが、内部情報では62、3歳になっているようだ」