[ニューヨーク 24日 ロイター] – 原油先物価格は24日、米原油在庫が減少したことから上昇している。一方、中東での停戦合意が近いとの期待が上値を抑えている。
北海ブレント先物9月限は0020GMT(日本時間午前9時20分)時点で0.46ドル高の1バレル=81.47ドル。米WTI先物9月限は0.42ドル高の77.38ドル。
米石油協会(API)を引用した市場筋情報によると、原油やガソリン、留出油の在庫は先週減少した。
WTIは過去4営業日で7%、ブレントは過去3営業日で5%近く下落していた。
APIデータによると、7月19日までの1週間の原油在庫は390万バレル減少した。ガソリン在庫は280万バレル、留出油は150万バレル減少した。
米国の原油在庫が4週連続で減少するのは、2023年9月以来となる。
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