12日朝、北京市内は微小粒子状物質(PM2.5)による深刻な大気汚染に見舞われたが、関連話題が中国のSNSで検閲されたことが分かった。
中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」の検索欄に「北京 霧(霧霾)」などの関連ワードを入力して検索してもヒットせず、代わりに表示されるのは「関連法規や政策により、同トピックスの内容は表示できない」との文だった。
この日(朝7時時点)の北京市の「大気汚染指数」は屋外でのすべての活動を中止するよう呼び掛けられる「重度汚染」の209ポイントだった。
「中国天気ネット(網)」は現地の複数の写真を公開している。写真には、北京市内には霧が立ち込め、オフィスビルの高層階が見えないほど視界が悪くなっている。
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