「良心の国際デー(4月5日)」に合わせ、今月6日、米ロサンゼルス市内にある中国総領事館では著名な活動家らを含む百人近くの在米華人が抗議集会を開き、デモ進行を行った。
在米華人らは中国共産党が行っている人権侵害などに対し抗議し、中共による迫害の対象になっている「政治犯」の釈放を呼びかけた。
新唐人テレビ(NTD)の取材に対し、イベント責任者で、著名な反中共の人権活動家・界立建氏は「中国国内で中国共産党に対抗し、人権擁護の最前線にいる勇士たちは、いつ消されるかわからないとても危険な状態にいる」と訴えた。
現在米国に在住している界氏は、これまでに「中国共産党による指図のもとで行われたもの」と思われる殺害予告や暴漢集団による襲撃、盗聴、脅迫など国境を越えた弾圧(越境弾圧)を度々受けている。
江蘇省出身で元トラック運転手をしていた顔馳さんは、「(中国)共産党はいつも口先では『人民に奉仕』と言っているが、実際にやっていることは人民の財産を略奪することだ」と糾弾した。
家族十数人と共に中国から米国へ密入国した劉平、劉潘兄弟も、正義のために声を上げたがために国家政権転覆罪で4年半投獄された敬虔なクリスチャンである親族のために抗議に参加した。
元大学教師の胡振氏は、「中共は無数の中国人を迫害してきた。良心があり、正直な善良な人はみな、中共による統治に反対し、中共の暴政を打倒するために名乗り出てほしい」と呼び掛けた。
中国でタクシーの運転手をしていた張子雲さんは、「中共が崩壊すれば、我々の今日、我々のこれまでしてきた努力がすべて歴史となり、我々の子孫は我々がしてきたことを知ることになる」「法輪功学習者に対する臓器収奪、チベッド人や香港人など民主活動家への弾圧や迫害など、中共の邪悪な本質を中国人、そして世界の人々に見せたいと新唐人テレビのインタビューに答えた。
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