林芳正官房長官は4月11日の記者会見で、日米両首脳は自衛隊と米軍の指揮統制の連携を強化することで合意したと語った。「自衛隊の統合作戦司令部は米軍の指揮統制下に入らない」と説明。また、米軍との共同対処を含めた自衛隊の活動は、「独自の判断に基づき、憲法と国内法令に従って行われる」とし、「自衛隊と米軍は独立した指揮系統で行動している」と強調した。
バイデン大統領が日朝対話を支持したことについては、「日米両首脳は北朝鮮との対話の道が開かれているという共通認識も踏まえ、日米、日米韓がより緊密に協力していくことを確認した。こうした共通理解に基づく声明と受け止めている」と述べた。
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